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病院の患者数

病院の患者数を、今年(2024年)1月末と新型コロナウイルス感染症流行前の2020年1月とで比較すると、入院では6.9%減、外来では8.0%減となり、
依然として「コロナ禍前の状況」には戻っていないことが明らかになりました。
厚生労働省が4月19日に公表した今年(2024年)1月分の病院報告の内容です。

病院に来なくなった患者さんはどこに行ったのでしょうか?

受診抑制との声もマスコミなどでは散見されますが、そう何年も続くとは思えません。
在宅療養に移行したと考えるのが本筋ではないかと思っています。

もしくは、セルフメディケーションの流れで、ドラッグストアに通うような状況も若年層ではあり得るかもしれません。
いずれにせよ、病院離れが起こっているのです。

一般病床の利用率は78.3%です。
90%台もあれば、60%台の病院もあります。

病院経営は、生き残りに向けて正念場を迎えています。
患者数は減り、賃上げは当然のように求められます。
賃金は一度あげたら、下げれないのです。

売上の向上および労働生産性の向上が不可欠です。
大変な状況ですが、コンサルタントとしては、やりがいはあります。

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